恋愛のアサーション

 

公開日時:2014年07月18日(金)

あなたは、パートナーに対し、自分の思いを率直に伝えることができますか?

恋愛関係は、どちらが上とかどちらが下とかではなく対等な関係です。にもかかわらず、どちらか一方が何かを我慢したり、どちらか一方が自分の思いを通し過ぎたり・・・。
『望ましい関係』を築いていくためには、『望ましいコミュニケーション』も大切になってきます。

~ アサーション (さわやかな表現方法)~

アサーションとは、自分も相手も大切にするコミュニケーション法。
アサーションでは、コミュニケーションは以下の3つのタイプに別れるとされています。

アグレッシブ
(攻撃的)
自分のことだけを考え、相手のことを考えないやり方
「私はOK・あなたはOKでない」
ノン・アサーティブ
(非主張的)
自分よりも相手を優先し、自分のことを後回しにするやり方「私はOKでない・あなたはOK」
アサーティブ
(融合的)
自分の気持ちや考えを相手に伝え、同時に相手のことも配慮する「私もOK・あなたもOK」

例えば、電車待ちでホームに並んでいると、横入りしてきた人がいた。その時、

アグレッシブ 「おい!順番抜かしするんじゃないよ!周りの迷惑も考えろ!」と強い口調で言う。
ノン・アサーティブ 不快な思いを感じながらも、何か言ったりしたら言い返されるんじゃないか、等の思いから黙って見過ごす。
アサーティブ 「すみません。あなたもお疲れで席に座りたいとお思いかもしれませんが、順番に並んで頂けると助かりますがいかがでしょう」

3つのコミュニケーションのうち、『アサーティブ』な表現方法が望ましいということがお分かり頂けるでしょう。ですが、「頭では分かっているけど、実際にはなかなか・・・」ということも多いのではないでしょうか。

恋愛関係においても、相手に何かを聞いたり、自分の思いを率直に伝えるのが苦手、、、という場合、

こんなこと言うと相手に嫌われるのではないか

話さなくてもこれぐらい分かってくれるだろう

こんなこと聞いたりすると相手が気を悪くしてしまうのではないか

相手の要求をきかないと嫌われてしまう

女は(男は)〇〇であるべきだ

好きな相手とは常に意見が同じでなければならない

といったような 非合理的な思い込み が背景にあるかもしれません。

 

反対に、自分の思いを強く主張してしまう場合、

自分の意見を強く主張しないと相手にいいようにされてしまう

自分のすることは誰にも認められなければならない

人が間違いをおかしたら非難すべきだ

常に自分は正しい

女は(男は)〇〇であるべきだ

自分は常に、強く完璧であらねばならない

といったような 非合理的な思い込み が背景にあるかもしれません。
非合理的な思い込みは、意識できるものもあれば無意識的なものもあるかもしれません。
このような思い込みがあると、いくらコミュニケーション法を学んでも、実践として十分に発揮できない場合があります。

私たちは、自分の価値観や考えによって行動しますから、『アサーションな表現方法』を学ぶ前に、『アサーションな考え方』について検討することが大切ですね。

 

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