恋愛依存症者の王子様願望

 

公開日時:2014年07月21日(月)

「恋愛依存者」とは、恋愛依存症のうち、相手に依存・執着していくタイプのこと。
恋愛依存症者の対象となる相手は、多くの場合、「回避依存症者」であり、回避依存症は束縛や干渉を嫌う傾向を持っています。

両者は幼少期の環境や経験により、互いに共鳴するかのように惹かれ合っていきますが、それぞれが特徴的な傾向を持っているために、満たされた恋愛関係になれず、苦しい恋愛を続けてしまったりします。

さまざまな特徴のうち、「恋愛依存症者の王子様願望」について。
(ここでは、女性を恋愛依存症者、男性を回避依存症者として表現していますが、性別は関係ありません。男性が恋愛依存症者となることももちろんあります。)

恋愛依存症者は、幼少期、親やその立場の人から、何らかの理由で十分に構ってもらえず、愛が十分に満たされない状態で孤独を感じていた。

その悲しみや孤独感から逃れる方法が、唯一、『幻想』を抱くことだった。

その幻想とは、「今は辛くても、いつかきっと王子様が私を救ってくれるに違いないわ・・・」というもの。

恋愛依存症者

その幻想を抱いたまま成長し、大人になって恋をする。

恋愛依存症者は、

「この人こそ私の運命の人だわ!」と、幻想が実現したかのような錯覚に陥る。

恋愛依存症者

さて、ここまでは、まさにシンデレラストーリー。特に問題はありません。

問題は、恋愛依存症者が相手のことを理想化し、『完全完璧な存在』と信じ込んでしまっていることで、『現実を歪めて受け取ってしまうこと』にあります。

例えば、

状況 : 彼が会ってくれるときは、大抵が自分の都合に合わしてである。

⇒「彼は仕事で忙しいんだわ。本当はもっと私に会いたいと思っているはず。」

状況 : 質問しても、自分のことをあまり話してくれない。

⇒「彼は寡黙で男らしい人。」

などのように、真実はそうではないことであっても、恋愛依存症者にとって都合のいいように現実を歪めて解釈してしまいます。

 

あなたには、次のような思いがありませんか?

「彼には問題があるけど、本当は良い人なの」

『良い人』が『本当』ではなく、『問題がある人』の方が『本当』かもしれません・・・

 

 

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